レクサスESのリセールバリュー|ハイブリッドとEVで残価はどれだけ違うか

レクサスESのハイブリッドとEVのリセールの違いを示したアイキャッチ

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790万円からの車を買う時、『数年後に売ったらいくら戻ってくるの?』は気になりますよね。とくに新型ESはハイブリッドとEVが同じ790万円から選べるので、なおさら迷うはずです。

結論から言うと、ESのリセールは「どのパワートレインか」と「売る時期」で決まる部分が大きく、色やオプションはその上での上乗せです。この記事では、残価率ごとの売却額を表で計算しながら、損をしにくい選び方が分かります。

目次

レクサスESのリセールはどれくらい?先に全体像

まず前提として、新型(8代目)ESは2026年6月11日に発売されたばかりです。まだ中古車の取引が少なく、「何年でいくら」という実績は出そろっていません。

だからこの記事では、残価率を仮に置いて計算します。残価率とは、新車価格に対して売る時に何%の値が付くかのことです。

3年後の残価率(仮)ES350h FWD(790万円)ES500e(830万円)ES350e “version L”(880万円)ES500e “version L”(920万円)
50%約395万円約415万円約440万円約460万円
60%約474万円約498万円約528万円約552万円
70%約553万円約581万円約616万円約644万円

新車価格は2026年10月時点の公式サイト掲載のメーカー希望小売価格(消費税込)です。オプションや諸費用は含めていません。

先に結論

残価率が10ポイント違うだけで、790万円の車でも売却額は約79万円変わります。車両価格の差より、残価率の差のほうがお財布に効くんです。

『じゃあ高いグレードほど得なの?』と思いますよね。実はそうとは限りません。高いグレードは売却額が大きくても、3年で減る金額も大きくなりやすいからです。

ハイブリッドとEVで残価はどれだけ違う?

ここが一番気になるところですよね。ハイブリッドのES350hと、EVのES350e・ES500eでは、中古車としての見られ方が変わりやすいです。

一般に、ハイブリッド車は中古でも買い手が付きやすいとされます。給油だけで遠出でき、充電の心配がないからです。

一方、EVは電池の状態や、次に買う人が自宅で充電できるかで評価が分かれやすいとよく言われます。新車時の補助金を受けた場合の保有期間の決まりも、売る時期に関わってきます。

比べるところES350h(ハイブリッド)ES350e/ES500e(EV)
新車価格790万円(FWD)/810万円(AWD)790万〜920万円
燃料・エネルギーハイオク指定・タンク55L総電力量74.69kWh
WLTC燃費・航続25.4km/L(AWDは24.8km/L)一充電670km(ES350e)/636km(ES500e)
中古で見られやすい点走行距離・年式・修復歴上の3つに加えて電池の状態・充電の環境
売る時期の注意大きな制約はない補助金を受けた場合は保有期間の条件を確認

数値はレクサス公式の主要諸元表の値です。燃費と航続距離はハイブリッドとEVの総額比較でも横並びにしています。

レクサスESのハイブリッドとEVで売る時に見られる点を比べた図解
補助金を受けたEVの売却

CEV補助金などを受けて買ったEVは、一定期間内に手放すと返納を求められることがあります。期間や条件は年度で変わるので、売る前に交付の書類で確かめておきましょう。

『それならハイブリッド一択?』と思うかもしれません。ただ、EVは税金が年25,000円と、ES350hの年43,500円より安いです。乗っている間に浮くお金と、売る時の差を合わせて見るのが大事なんです。

売却額だけで見ない「3年で減る金額」

リセールを考える時は、売却額より「買ってから売るまでにいくら減ったか」で見るのがおすすめです。1年あたりに直すと、車の本当のコストが見えてきます。

新車価格残価率50%で減る額残価率60%で減る額1年あたり(残価率60%)
790万円約395万円約316万円約105万円
830万円約415万円約332万円約111万円
920万円約460万円約368万円約123万円

同じ残価率60%でも、790万円と920万円では3年で約52万円の差です。上位グレードを選ぶなら、その装備にこの差を払う価値があるかを考えてみてください。

例えば、こんな相談がよくあります。

「ES350e “version L”とRr Comfort packageで迷っています」
「後席にどれだけ人を乗せるかで決めましょう。乗せないなら40万円の差は売る時に戻りにくいです」

レクサスESの新車価格と残価率ごとに3年で減る金額を比べた図解

グレードごとの装備の違いはグレードの違いと選び方で詳しく見ています。

乗っている間の税金も足して考える

売却額の差だけで決めると、乗っている間のお金を見落としがちです。同じ790万円のES350h FWDとES350eで、3年分の自動車税を比べてみましょう。

3年間の自動車税ES350h FWDES350e
1年あたり43,500円25,000円
3年分130,500円75,000円
差55,500円安い

税金だけで3年で約5.5万円、ES350eのほうが安くなります。燃料代と電気代の差まで入れると、差はもっと広がります。

つまり、「EVは売る時に不利かも」という分を、乗っている間に取り返せるかどうかが分かれ目なんです。年間の燃料代と電気代はESの維持費で計算しています。

色・オプションでリセールは変わる?

色は、売る時に差が出やすいポイントです。セダンでは白と黒が買い手を見つけやすい色だとよく言われます。

新型ESの白系はホワイトノーヴァガラスフレーク、黒系はグラファイトブラックガラスフレークです。全7色の特徴はESの色の選び方でまとめています。

売る時に評価されやすい装備の考え方
  • 白・黒など買い手の多い色を選ぶ
  • 後から付けられない装備(パノラミックルーフ等)を優先する
  • 純正のナビ・音響まわりは外さずに残す
  • 社外パーツに替えたら純正品を保管しておく

有料色のソニックカッパーはメーカーオプションで165,000円です。個性が出る色なので、好きな人には刺さりますが、売る時に上乗せされるかは時期と買い手次第です。

選ぶもの売る時の考え方
白・黒の外装色買い手を見つけやすいとよく言われる
ソニックカッパー(OP165,000円)好きな人には刺さるが、上乗せは買い手次第
内装色(ホワイト/ブラック/ヘーゼル)汚れが目立ちにくい色は扱いやすい
21インチホイール見た目は良いが、一充電走行距離は短くなる

21インチを付けると、ES350eの一充電走行距離は670kmから618kmに、ES500eは636kmから583kmになります(WLTC・公式値)。EVで航続距離を気にする買い手には、ここも見られるかもしれません。

オプションは「後から付けられないもの」を優先すると、売る時に評価されやすいとされます。ただ、オプション代がそのまま戻ってくることはまずないので、乗っている間に使うかで決めておきましょう。

先代ES300hを中古で買う場合のリセール

『新車は高いから、先代を中古で』という方も多いはずです。先代(7代目)は2018年10月に日本で発売されたES300hで、型式はAXZH10・AXZH11です。

中古で買った車は、すでに新車からの値下がりが大きい時期を過ぎています。だから乗っている間に減る金額は、新車より小さくなりやすいんです。

先代ES300hの年式の区切り主な変化売る時に見られやすい点
2018年10月〜日本発売(AXZH10)年式が古く距離も伸びやすい
2020年8月〜一部改良(パーキングサポートブレーキ等を追加)安全装備の世代
2021年8月〜マイナーチェンジ(後期型・タッチディスプレイ化)前期より評価されやすい傾向
2022年7月〜一部改良・特別仕様車”Graceful Escort”年式の新しさ

前期と後期の見分け方は先代ESの前期・後期の違いで詳しく書いています。中古で選ぶ時のポイントはESの中古車の選び方を見てみてください。

新型が出た後の先代の値動き

新型が出ると、先代は中古の台数が増えて値が動きやすいとされます。売るか乗り続けるか迷っているなら、一度今の値を調べておくと判断しやすくなります。

リセールで損しにくい売り方

同じ車でも、売り方で付く値は変わります。ここが大事なところです。

売る前にやっておくこと
  1. 車検証で年式・型式・グレードを確認する
  2. 点検記録簿と取扱書、スペアキーをそろえる
  3. 車内の荷物を出して、においと汚れを落とす
  4. 複数の買取店に査定を出して金額を比べる
  5. 下取りの金額と買取の金額を並べて決める

『ディーラーの下取りでいいかな』と思いがちですよね。手間は少ないですが、買取店と比べないと、その金額が高いのか低いのか分かりません。

年式・走行距離ごとの考え方はESの買取相場と高く売る方法で詳しく見ています。

レクサスES買いたいドットコム

レクサスESの値段、先に相場を見ておく

今のESにいくら付くか、複数の買取店の査定額を並べて確かめてみてください。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

よくある質問

新型レクサスESのリセールはもう分かりますか?

新型は2026年6月11日の発売で、まだ中古の取引が少ない段階です。この記事では残価率を仮に置いて計算しています。実際の値は、売る時期に査定を取って確かめるのが確実です。

ハイブリッドとEVはどちらがリセールで有利ですか?

一般にハイブリッドは中古でも買い手が付きやすいとされます。EVは電池の状態や充電環境で評価が分かれやすいです。ただEVは税金が年25,000円と安いので、乗っている間の差も合わせて見てみてください。

高いグレードほどリセールは良いですか?

売却額は大きくなりやすいですが、減る金額も大きくなります。残価率60%なら、790万円の車は3年で約316万円、920万円の車は約368万円減る計算です。

リセールに強い色はありますか?

セダンでは白と黒が買い手を見つけやすい色だとよく言われます。ソニックカッパー(OP165,000円)のような個性的な色は、買い手次第で評価が変わります。

21インチホイールを付けると売る時に有利ですか?

見た目の好みで評価されることはありますが、上乗せされるかは買い手次第です。EVの場合は一充電走行距離が短くなる(ES350eは670kmから618km)ので、その点も考えて選んでみてください。

先代ES300hはまだ高く売れますか?

年式と走行距離、修復歴の有無で大きく変わります。後期型(2021年8月以降)は前期より評価されやすい傾向とされます。複数の査定で今の値を確かめておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 新型ESはまだ実績が少ないので、残価率を仮に置いて考える
  • 残価率10ポイントの差で、790万円の車でも売却額は約79万円変わる
  • ハイブリッドは買い手が付きやすく、EVは税金が安いぶん乗っている間に得をする
  • 色は白・黒が無難、オプションは後付けできないものを優先
  • 売る時は下取りと買取を並べて比べる

値引きや購入の順番から考えたい方は、ESの値引き相場と交渉の順番もあわせて読んでみてください。

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レクサスES買いたいドットコム 編集部

レクサスESの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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