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レクサスESは歴史の長い車だと聞くのに、日本で見かけるようになったのは最近ですよね。昔はどうしていたのか、気になる方も多いはずです。
結論から言うと、ESは1989年から続く車で、日本では2代目から4代目がトヨタ「ウィンダム」として売られていました。レクサスESの名前で日本に入ってきたのは、2018年の7代目が初めてです。
この記事では、初代から新型の8代目までを順番にたどり、日本との関わりを一覧で見ていきます。
レクサスESの歴代は8世代:まず一覧で見てみましょう
ESはいまの新型で8代目になります。日本での売られ方が世代ごとに違うので、まずは全体の流れを1つの表にまとめます。
| 世代 | 日本での販売 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 初代(1989年〜) | 日本未発売 | 北米レクサス開業時のES250。カムリ系がベース |
| 2代目 | トヨタ「ウィンダム」として販売 | 日本ではトヨタブランドの上級セダン |
| 3代目 | トヨタ「ウィンダム」として販売 | 同上 |
| 4代目 | トヨタ「ウィンダム」として販売(〜2006年) | ウィンダムの最終世代 |
| 5代目 | 日本未発売 | ウィンダム終了後の空白 |
| 6代目 | 日本未発売 | 同上 |
| 7代目(2018年10月〜) | レクサスESとして日本初発売 | ES300h(2.5Lハイブリッド・FF) |
| 8代目(2026年6月〜) | レクサスESとして販売中 | ハイブリッドとEV、AWDを初設定 |
ウィンダムとしての販売は1991年から2006年です。各世代の海外での発売年は、ここでは確かめられた範囲だけを書いています。

こうして並べると、日本との関わりは「ウィンダムの時代」「空白の時代」「レクサスESの時代」の3つに分かれるのが分かりますよね。
2018年10月24日発売の7代目が、日本で初めて「レクサスES」として売られたモデルです。それより前の世代は、ウィンダムとして売られたか、日本に入ってきていません。
初代ESはどんな車だった?
初代ESは1989年、北米でレクサスブランドが始まった時に登場しました。車名はES250です。
ベースはトヨタのカムリ系で、フラッグシップのLSと一緒にブランドの立ち上げを支えた車なんです。
『最初から高級セダンとして作られたの?』と思うかもしれません。実は初代は、LSの下を受け持つ手の届きやすい入り口のモデルという位置づけでした。
初代ESは北米向けで、日本では販売されていません。日本の中古車市場で見かけることはまずないと考えておきましょう。
初代ESのあと、ESは世代を重ねるごとに少しずつ大きく、上質になっていきました。手の届きやすい入り口のモデルから、後席の快適さを売りにする上級セダンへと性格が育っていったんです。
その流れの途中にあるのが、日本で売られたウィンダムです。ここを押さえておくと、次の話がぐっと分かりやすくなります。
ESがFFベースのセダンとして歩み始めたのも、この初代からです。この性格は、いまの8代目まで変わっていません。
ウィンダムとレクサスESはどんな関係?
ここが一番気になるところですよね。ウィンダムは、2代目から4代目のESを日本でトヨタ車として売っていた名前です。
当時の日本には、まだレクサスのお店がありませんでした。レクサスブランドの国内展開が始まったのは2005年です。
だから、海外でレクサスESとして売られていた車が、日本ではトヨタのお店で「ウィンダム」という名前になっていたんです。
| 項目 | ウィンダム | レクサスES |
|---|---|---|
| 日本での販売期間 | 1991年〜2006年 | 2018年10月〜 |
| 当てはまる世代 | 2代目・3代目・4代目 | 7代目・8代目 |
| 売っていたお店 | トヨタの販売店 | レクサス販売店 |
| 中身 | 同じ世代のESがベース | ES |
例えば、こんな会話を耳にすることもあります。
「昔乗っていたウィンダムって、今のESの親戚なんですか?」
「親戚というより、同じ車の昔の世代を日本向けの名前で売っていたものなんです」
- 最終の4代目でも2006年までの販売で、年数がかなりたっている
- 部品の手配に時間がかかる場合がある
- 自動車税や重量税は、登録から13年を超えると重くなる
- レクサスの販売店ではなく、一般の整備工場で見てもらうことになる
「ES」という名前の意味は?
ESの名前の由来には、いくつかの説があります。どの説が正しいか公式な説明は確かめられなかったので、詳しくは レクサスESの「ES」の意味と読み方 で見てみてください。
名前の意味よりも大事なのは、ESがずっと「快適に移動するためのセダン」として作られてきたことです。ウィンダムも、日本では静かで乗り心地のいいセダンとして選ばれていました。
ウィンダムの中古車はどう見分ける?
ウィンダムは車検証の車名も「トヨタ ウィンダム」になっていて、レクサスESとは別の車として扱われます。中古車の情報でも「レクサスES」では出てこないので、探す時は車名をウィンダムで見てみてください。
2代目から4代目のどれかは、初度登録の年でおおよそ見当がつきます。細かい世代の切り替わり時期は、販売店に車台番号で確かめてもらうのが確実です。
ウィンダムを懐かしく思う方もいるはずです。ただ、いまから日常の足として選ぶなら、整備と税金の負担は見ておきましょう。
5・6代目はなぜ日本で売られなかった?
4代目でウィンダムが終わったあと、5代目と6代目のESは日本で売られませんでした。
レクサスの国内展開が始まった2005年以降も、ESはしばらく日本のラインアップに入っていません。理由についてメーカーの公式な説明は確かめられなかったので、ここでは事実だけを書いておきます。
海外仕様の5・6代目が、個人輸入などで国内を走っていることもあるかもしれません。ただ、正規の販売車ではないので、整備や部品の相談先は限られます。買う前に、見てくれる工場があるかを確かめておきましょう。
この空白の時代を知っておくと、中古車探しで迷わなくなります。日本で正規に買えるESは、ウィンダム時代の車と、2018年以降のレクサスESのどちらかなんです。
| 買い方 | 対象の世代 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 新車で買う | 8代目(2026年6月〜) | 790万〜920万円。ハイブリッドかEVかを決める |
| 中古で買う | 7代目(2018年10月〜) | 前期・後期と仕様で装備が違う |
| 旧車として楽しむ | ウィンダム(2〜4代目) | 部品と整備先、13年超の税金 |
| 個人輸入車 | 5・6代目など海外仕様 | 正規販売車ではなく相談先が限られる |
『昔のESに乗ってみたい』という方は、ウィンダムを旧車として楽しむのが現実的な選び方になります。毎日の足にするなら、7代目以降を選ぶほうが安心です。
この空白があるからこそ、2018年の7代目登場は「ESが日本に来た」と話題になったんです。
7代目で日本初のレクサスESに
7代目は2018年10月24日に日本で発売されました。日本仕様は2.5LハイブリッドのES300h、FFのみです。
仕様は無印、”F SPORT”、”version L”の3つでした。プラットフォームはGA-Kです。
量産車で世界初となるデジタルアウターミラーを、version Lにオプション設定したことでも知られています。
| 時期 | 7代目の主な出来事 |
|---|---|
| 2018年10月 | 日本発売(型式AXZH10) |
| 2020年8月 | 一部改良(パーキングサポートブレーキなど追加。型式AXZH11とされる) |
| 2021年8月 | マイナーチェンジ(後期型) |
| 2022年7月 | 一部改良・特別仕様車”Graceful Escort” |
2022年7月の内容と型式の切り替えはメディア情報です。
前期と後期の見分け方は 先代レクサスESの前期・後期の違い で詳しく見ています。
7代目を中古で見る時のポイント
7代目は、前期・中期・後期で装備や見た目が変わります。年式で何が違うかを先に押さえておくと、候補を絞りやすくなります。
- 予算から、前期(2018年10月〜)か後期(2021年8月〜)かを決める
- F SPORTかversion Lか、無印かを選ぶ
- デジタルアウターミラー付きかどうかを確かめる
- 整備記録簿と新車保証の残りを確かめる
- 気になる個体は販売店で状態を見せてもらう
F SPORTとデジタルアウターミラーは、新型では選べない先代ならではの装備です。ここに魅力を感じる方には、先代を選ぶはっきりした理由になりますね。
『いまESを中古で探すなら7代目?』と思った方、その通りです。正規のレクサスESとして中古で選べるのは、この7代目になります。
レクサスES買いたいドットコム
レクサスESの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、レクサスESの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
条件を絞って年式や色を見ていくと、相場の感覚もつかみやすくなりますよ。
8代目(新型)で何が変わった?
8代目は2025年4月の上海モーターショーで世界初公開され、2026年6月11日に日本で発売されました。
ESとして初めて、ハイブリッドと電気自動車(BEV)の両方を設定し、AWDも選べるようになっています。
内装では、手を近づけると操作アイコンが浮かぶ世界初の「レスポンシブヒドゥンスイッチ」や、竹をモチーフにした加飾が話題になりました。歴代のESが大事にしてきた「静かで快適な室内」を、新しいやり方で表現した世代と言えます。
| 項目 | 7代目(先代) | 8代目(新型) |
|---|---|---|
| 動力 | ES300h(ハイブリッド)のみ | ES350h(ハイブリッド)とES350e・ES500e(EV) |
| 駆動 | FFのみ | FWDとAWD |
| 全長×全幅 | 4,975×1,865mm(メディア掲載値) | 5,140×1,920mm(主要諸元表) |
| F SPORT | あり | 設定なし |
| 買い方 | 中古 | 新車(790万〜920万円) |
新型ではES350hもハイオク指定で、燃料タンクは55L、WLTC燃費は25.4km/L(FWD)です。EVのES350eは一充電走行距離670km(WLTC)で、ESとして初めて「ガソリンを使わない」選び方ができるようになりました。
新型の価格は、2026年10月時点の公式サイト掲載のメーカー希望小売価格(消費税込)で790万円から920万円です。

歴代を通して変わらないもの
8世代を並べると、ESには変わらない芯があります。前輪駆動ベースで、後席が広く、静かに長い距離を走れるセダンであることです。
新型でEVやAWDが加わっても、この性格は同じです。『結局ESってどんな車?』と聞かれたら、「快適さを一番に考えたレクサスのセダン」と答えるのが近いと思います。
新型は全長5,140mmと大きくなりましたが、ホイールベースも2,950mmに伸びて、後席のゆとりを広げる方向に進んでいます。
先代との違いを数字でもっと細かく見たい方は、新型レクサスES(8代目)で何が変わったか をどうぞ。
よくある質問
レクサスESは何代目まであるのですか?
2026年6月に日本で発売された新型が8代目です。初代は1989年に北米で登場しました。
ウィンダムとレクサスESは同じ車ですか?
ウィンダムは、2代目から4代目のESを日本でトヨタ車として売っていた名前です。日本での販売は1991年から2006年でした。
レクサスESが日本で発売されたのはいつですか?
レクサスESの名前での日本発売は、2018年10月24日の7代目が初めてです。
5代目と6代目のESは日本で買えましたか?
日本では正規販売されていません。ウィンダムの販売が終わったあと、7代目まで日本のラインアップには入っていませんでした。
ウィンダムは中古で買えますか?
中古車として流通している個体はあります。ただ、最終の4代目でも2006年までの販売なので、部品の手配や整備先、登録から13年を超えた車の税金を確かめてから選ぶのがおすすめです。
いま中古で選べるレクサスESはどの世代ですか?
正規のレクサスESとして中古で選べるのは7代目(ES300h)です。8代目は2026年6月発売の新型です。
まとめ
- レクサスESは1989年の初代から続き、新型で8代目
- 2〜4代目は日本でトヨタ「ウィンダム」として1991年から2006年まで販売
- 5・6代目は日本未発売で、ここが空白の時代
- 2018年10月の7代目が、日本で初めてのレクサスES
- 8代目でハイブリッドとEV、AWDを初めて設定
新型を新車で買う時の総額が気になる方は、レクサスESの値引き相場と限界額 で値引きと交渉の順番を確かめてみてください。





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