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大きなセダンだから燃費は期待できない、と思っていませんか。新型ESを検討していると、『ハイブリッドでも実際はどれくらい走るの?』『ガソリンはハイオク?』と気になりますよね。
結論から言うと、新型ES350hはWLTCで25.4km/L(FWD)と、このサイズとしてはよく走ります。ただしハイオク指定です。この記事では、実燃費の目安と、給油まわりで迷いやすいポイントが分かります。
レクサスESの燃費はWLTCでいくつ?
新型(8代目・2026年6月11日発売)ESのハイブリッドは、ES350hのFWDとAWDの2つです。燃費はレクサス公式の主要諸元表に載っている、国土交通省審査値のWLTCモードです。
| 燃費(WLTC) | 総合 | 市街地 | 郊外 | 高速道路 |
|---|---|---|---|---|
| ES350h FWD | 25.4km/L | 23.0km/L | 27.4km/L | 25.2km/L |
| ES350h AWD | 24.8km/L | 22.6km/L | 27.0km/L | 24.6km/L |
FWDとAWDの差は、総合で0.6km/Lです。AWDは後ろにモーターを積むぶん、車両重量がFWDより約60kg重くなります。
『市街地より郊外のほうが良いの?』と思いますよね。ハイブリッドは信号の多い街中でも電気で走れますが、ESは重い車なので、一定の速度で流れる郊外の数字が一番良くなっています。
新型ES350hの燃費は、FWDで25.4km/L、AWDで24.8km/L(WLTC)。全長5,140mmの大型セダンとしては、かなり燃費の良い部類です。
なお、新型のEV(ES350e/ES500e)はガソリンを使いません。EVの数字は「電費」で、ES350eが134Wh/km、ES500eが136Wh/km(WLTC)です。
ES350hのエンジンやモーターの性能は、ES350hの実力とFWD・AWDの違いで詳しく見ています。
実燃費はどれくらいになる?
カタログの数字は、決められた走り方で測った値です。実際の道では、エアコンや渋滞、短い距離のちょい乗りで下がることが多いんです。
レクサスESの平均燃費は、乗り方でかなり変わります。ここでは、WLTCの何割で走れたかを仮に置いて計算してみます。
| WLTCに対する割合 | ES350h FWD | ES350h AWD |
|---|---|---|
| WLTCどおり | 25.4km/L | 24.8km/L |
| 90% | 22.9km/L | 22.3km/L |
| 80% | 20.3km/L | 19.8km/L |
| 70% | 17.8km/L | 17.4km/L |

表は計算上の目安で、実燃費を保証する数字ではありません。新型は発売から日が浅いので、オーナーの平均燃費のデータもまだ多くない状態です。
ハイブリッド車は、郊外をゆったり走る人ほどカタログに近づきやすいです。逆に、片道数kmの通勤だけだとエンジンが温まる前に着いてしまい、数字が落ちやすくなります。
- 片道5km以下のちょい乗りが中心
- 冬に暖房を強く使う
- 渋滞の多い道を毎日走る
- 高速道路を速いペースで走り続ける
- 21インチなど大きいタイヤを履いている
「先代のES300hと比べてどうなの?」と聞かれることもあります。先代のWLTC燃費は22.3km/L(メディア情報・グレードで異なる可能性あり)です。数字の上では、新型のほうが良くなっています。
ガソリンはハイオク?レギュラーは入れていい?
ここが大事なところです。新型ES350hの指定燃料は、無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)です。レクサス公式の主要諸元表にそう書かれています。
『ハイブリッドなのにハイオク?』と驚く方も多いはずです。高級車では、ハイオク指定のモデルは珍しくないんです。
ハイオク指定の車にレギュラーを入れると、エンジンの制御がノッキングを避ける方向に働き、本来の性能や燃費が出にくくなることがあります。給油口の近くに貼られた表示と、取扱説明書の指定燃料を確かめて、指定どおり入れておきましょう。
では、ハイオクとレギュラーでどれくらいお金が違うのでしょうか。価格差は地域や時期で変わるので、仮に1Lあたり10円差として計算します。
| 年間の走行距離 | ES350h FWDの給油量(WLTC) | 1L10円差の場合の差額 |
|---|---|---|
| 5,000km | 約197L | 約2,000円 |
| 10,000km | 約394L | 約3,900円 |
| 15,000km | 約591L | 約5,900円 |
年1万km走っても、差は数千円です。790万円の車でこの差を節約するために、指定外の燃料を入れる意味は小さいですよね。
先代ES300hの指定燃料は、年式で確かめるのが確実です。中古で買う時は、給油口のふたの裏や取扱説明書を見ておきましょう。
燃料タンク容量55Lで何km走れる?
新型ES350hの燃料タンク容量は55Lです(主要諸元表)。満タンで走れる距離は、燃費×55Lで計算できます。
| 燃費の想定 | ES350h FWD | ES350h AWD |
|---|---|---|
| WLTCどおり | 約1,397km | 約1,364km |
| WLTCの90% | 約1,257km | 約1,228km |
| WLTCの80% | 約1,118km | 約1,091km |
| WLTCの70% | 約978km | 約955km |

計算上は、満タンで1,000km前後を走れることになります。実際は燃料計の警告が出る前に給油するので、もう少し短く考えておきましょう。
『大きい車なのにタンクは小さめ?』と思うかもしれません。燃費が良いぶん、55Lでも東京から大阪を往復できるくらいの距離が目安になるんです。
満タンにかかる金額も見ておきます。ハイオクを仮に1L185円とすると、空から満タンで約10,175円です。
年1万kmをWLTCの80%で走るなら、1回の給油で約1,100km。年に9回前後の満タン給油が目安になります。
給油口の場所と開かない時の確かめ方
初めてESに乗った時、給油口が右か左か迷うことがありますよね。これは燃料計の横にある小さな三角マークで分かります。三角の向いている側が給油口です。
「給油口が開かない」という悩みもよく聞きます。慌てずに、次の順番で確かめてみてください。
- ドアロックが解除されているかを確かめる
- 取扱説明書で、新型ESの給油口の開け方(押して開くか、オープナーか)を確かめる
- 押して開くタイプなら、取扱説明書にある位置を押す
- 冬は凍結していないかを見る(無理にこじ開けない)
- それでも開かない時は、販売店に連絡する
多いのは、ドアロックがかかったままで開かないケースです。給油所で車から降りた時にロックしてしまい、開かなくなることも。
「どこを押しても開かない」という時は、取扱説明書の給油口のページを見てみてください。無理に力をかけると、ふたの部品を傷めることがあるので気をつけてください。
EVと比べると燃料代はいくら違う?
燃費の数字だけだと、お金の差がピンと来ないですよね。ここでは年間1万km走った場合の燃料代・電気代を比べます。
ハイオクは1L185円、自宅充電の電気代は1kWh31円と仮に置いて計算しています。どちらも時期や契約で変わるので、目安として見てください。
| モデル | 燃費・電費(WLTC) | 年1万kmの燃料代・電気代 |
|---|---|---|
| ES350h FWD | 25.4km/L | 約72,800円 |
| ES350h AWD | 24.8km/L | 約74,600円 |
| ES350h FWD(WLTCの80%) | 20.3km/L | 約91,000円 |
| ES350e | 134Wh/km | 約41,500円 |
| ES500e | 136Wh/km | 約42,200円 |

EVの電気代は、自宅で普通充電した場合の計算です。急速充電を多く使うと単価が上がるので、差は小さくなります。
『じゃあEVのほうが得?』と思いますよね。燃料代だけ見れば、年3万円前後EVが安くなります。ただ、ES350eとES350hはどちらも790万円からで、税金や充電環境も含めて考える必要があるんです。
- 自宅に充電設備を置けない
- 長距離を一気に走ることが多い
- ハイオク指定で、燃料代はEVより高め
- 自動車税は年43,500円とEVより高い
年間の維持費全体で比べるなら、ESの維持費の内訳で税金や保険も含めて見ています。自動車税の違いは、ESの自動車税と重量税が参考になります。
燃費を落とさない乗り方
せっかくの燃費の良さも、乗り方しだいで差が出ます。難しいことはなく、ハイブリッドの得意な走り方に合わせるだけです。
| やること | 理由 |
|---|---|
| 発進はじわっと踏む | モーターだけで走れる時間が長くなる |
| 先が赤信号なら早めにアクセルを離す | 減速の力で電池に充電できる |
| タイヤの空気圧を月1回見る | 空気が減ると転がりが重くなる |
| 荷物を積みっぱなしにしない | 重さはそのまま燃費に響く |
| 短い距離はまとめて走る | エンジンが温まった状態で走れる |
「エコモードにすればいいの?」という声もあります。もちろん効果はありますが、それ以上に、アクセルを急に踏まないことのほうが効きます。
空気圧の点検は、給油のついでにやっておくのがおすすめです。指定空気圧は運転席ドアを開けたところのラベルに書かれています。タイヤについてはESのタイヤサイズと交換費用でも触れています。
ESを買う前に総額や値引きの考え方も知っておきたい方は、ESの値引き相場と交渉の順番から見てみてください。
よくある質問
レクサスESの燃費はどれくらいですか?
新型ES350hのWLTC燃費は、FWDで25.4km/L、AWDで24.8km/Lです(レクサス公式の主要諸元表)。実際の燃費は乗り方や季節で下がることがあります。
レクサスESはハイオクですか?レギュラーですか?
新型ES350hの指定燃料は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)です。指定どおりハイオクを入れておきましょう。
燃料タンク容量は何Lですか?
新型ES350hは55Lです。WLTCどおりなら計算上は満タンで約1,400km、WLTCの80%でも約1,100km走れる計算です。
給油口が開かない時はどうすればいいですか?
まずドアロックが解除されているかを確かめてください。冬は凍結の可能性もあります。それでも開かない時は、取扱説明書の給油口のページを見るか、販売店に相談しましょう。
EVのES350eならガソリン代はかかりませんか?
ガソリンは使いませんが、電気代がかかります。自宅充電で1kWh31円と仮に置くと、年1万kmで約41,500円の計算です。
まとめ
- 新型ES350hのWLTC燃費はFWD 25.4km/L、AWD 24.8km/L
- 指定燃料はハイオク。レギュラーとの差額は年1万kmで数千円程度
- 燃料タンクは55Lで、計算上は満タンで1,000km前後走れる
- 給油口が開かない時は、まずドアロックと凍結を確かめる
- 年1万kmなら、燃料代はEVのほうが年3万円前後安い計算
- 発進をじわっと、空気圧を月1回で燃費を落としにくくなる





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