レクサスES350hの実力|2.5Lハイブリッドの性能とFWD・AWDの違い

レクサスES350hのパワートレインと燃費・価格の要点を示したアイキャッチ

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新型ESを見に行くと、営業さんから「ハイブリッドならES350hです」と言われますよね。でも、先代のES300hと何が違うのか、FWDとAWDのどちらがいいのかは、カタログだけでは分かりにくいところです。

結論から言うと、ES350hは雪道を走るならAWD、それ以外ならFWDで十分という選び方になります。この記事を読むと、エンジンとモーターの数値、燃費と給油の注意点、20万円の差をどう考えるかが分かります。

目次

ES350hは2.5Lエンジン+モーターのハイブリッド

ES350hは、2026年6月11日に発売された8代目(新型)ESのハイブリッドモデルです。エンジンはA25A-FXSという2.487Lの直列4気筒で、モーターと組み合わせて走ります。

数字はレクサス公式の主要諸元表の値です。

項目ES350h(主要諸元表)
エンジンA25A-FXS 直列4気筒 2.487L
エンジン最高出力139kW(189PS)/6,000rpm
エンジン最大トルク235N・m/4,200〜5,000rpm
フロントモーター119kW(162PS)・272N・m
リヤモーター(AWDのみ)41kW(56PS)・123N・m
駆動用電池リチウムイオン
使用燃料無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)
燃料タンク55L

『で、システム全体で何馬力なの?』と気になりますよね。実は、エンジンとモーターを合わせたシステム最高出力は、主要諸元表には載っていません。メディアでは248PSという数字が出ていますが、これはメディア掲載値として受け取っておきましょう。

排気量は2.5Lクラス

「cc」で言うと2,487ccです。自動車税は2.0L超2.5L以下の区分になり、年43,500円です。

ES350hのエンジンとモーターの出力を並べた図解

ES300hと何が違う?先代との比較

先代(7代目)のES300hも、2.5Lのハイブリッドでした。違いは駆動方式と燃費、そして車の大きさです。

先代ES300hは日本ではFF(前輪駆動)だけでした。新型ES350hでは、ESとして初めてAWD(E-Four)が選べるようになっています。

比べる点新型 ES350h先代 ES300h
発売2026年6月11日2018年10月24日
駆動FWD/AWDFFのみ
WLTC燃費25.4km/L(FWD)22.3km/L(メディア情報)
全長×全幅5,140×1,920mm4,975×1,865mm(メディア情報)
ホイールベース2,950mm2,870mm(メディア情報)
新車で買えるか買える中古のみ

先代の数値はメディア情報で、グレードによって異なる可能性があります。新型と同じ感覚で比べられない部分もあるので、目安として見てください。

「先代のES300hは中古で探せますか?」という声もありますよね。探せます。ただ年式や前期・後期で装備が違うので、ESの中古車の選び方と先代の前期・後期の違いを先に読んでおくと迷いにくいです。

V6やPHEVはある?

日本で売られたレクサスESは、先代がES300hのハイブリッドだけ、新型がハイブリッドとEVの2本立てです。V6エンジン車やPHEV(プラグインハイブリッド)は日本では選べません。

FWDとAWDの違いは20万円と60kg

ES350hのFWDは790万円、AWDは810万円です(2026年10月時点の公式サイト掲載のメーカー希望小売価格・消費税込)。差は20万円です。

AWDは後ろにもモーターを積んだE-Four方式です。後輪をエンジンでなくモーターで回すので、プロペラシャフトはありません。

比べる点ES350h FWDES350h AWD
価格7,900,000円8,100,000円
車両重量1,820〜1,830kg1,880〜1,890kg
WLTC燃費25.4km/L24.8km/L
リヤモーターなし41kW(56PS)
型式6AA-AXZH216AA-AXZH26

重さは約60kg増えて、燃費は0.6km/L下がります。年1万km走る場合、計算上の燃料の差は年10L前後です。

『20万円出してまでAWDにする意味ある?』と思う方も多いはずです。ここは住んでいる地域で答えが変わります。

AWDを選んだほうがいい人
  • 冬に雪道や凍結路を走る日がある
  • スキー場や山道へよく出かける
  • 坂の多い場所に住んでいる
  • 雨の日の発進で安心感がほしい

逆に、雪がほとんど降らない地域で街乗りと高速が中心なら、FWDで困る場面はあまりありません。浮いた20万円をオプションに回す考え方もありますね。

燃費25.4km/Lとハイオク指定の注意点

ES350hのWLTCモード燃費は、FWDで25.4km/L、AWDで24.8km/Lです(国土交通省審査値)。内訳はFWDで市街地23.0、郊外27.4、高速25.2km/Lです。

ここで見落としやすいのが燃料です。新型ES350hは無鉛プレミアムガソリン、つまりハイオク指定です。

レギュラーを入れない

ハイオク指定の車にレギュラーを入れるのは避けましょう。給油の時に毎回確かめておくのが安心です。先代ES300hと燃料を混同しないように気をつけてください。

燃料代の目安を出しておきますね。ハイオクを1L=185円と仮に置いて、WLTC値どおりに走れた場合の計算です。

年間走行距離FWD(25.4km/L)AWD(24.8km/L)
5,000km約3.6万円約3.7万円
10,000km約7.3万円約7.5万円
15,000km約10.9万円約11.2万円

実際の燃費は走り方や季節で変わります。ガソリン価格も時期と地域で動くので、自分の地域の単価に置き換えてみてください。

満タン55Lで計算すると、FWDの航続距離は計算上で約1,397kmです。給油の回数はかなり少なくて済みます。実燃費の話はESの実燃費とハイオクの注意点で詳しく見ています。

「遅い」と言われる?走りと足回りの実際

『ハイブリッドのセダンって、加速がもっさりしてそう』と感じる方もいますよね。

数字で見ると、エンジン単体で189PS、フロントモーターで162PSあります。発進ではモーターのトルク272N・mが効くので、街中で遅いと感じる場面は多くないはずです。

ただ、車両重量は1.8トンを超えます。スポーツカーのような加速を期待すると、印象は違うかもしれません。

ES350hの走りで期待できること
  • 発進はモーターで静かに力強く出る
  • 高速巡航で燃費が落ちにくい(高速25.2km/L)
  • AWDなら雪道や雨の日も安心感がある
期待しすぎないほうがいいこと
  • 1.8トン超の重さなので俊敏さは控えめ
  • 最高速度は公式の主要諸元表に記載がない
  • システム最高出力も主要諸元表には載っていない

エアサス、AVS、DRS(ダイナミックリヤステアリング)、パフォーマンスダンパー、パドルシフトといった装備も気になるところですよね。新型ES350hでの設定やグレード別の有無は、公式の情報で確かめきれていません。この記事では「付いている」と断定しないので、気になる装備は試乗の時に販売店で確かめてみてください。

乗り心地と静かさの評判はESの乗り心地と静粛性で見ています。

ES350hのFWDとAWDの価格・重さ・燃費の差を比べた図解

ES350hの維持費は年間いくら?

『車両価格は分かった。で、毎年いくらかかるの?』という方も多いはずです。ここでは、金額がはっきりしているものだけ並べておきますね。

自動車税(種別割)は、2.487Lなので2.0L超2.5L以下の区分で年43,500円です。重量税は車両重量1.5t超2.0t以下の区分になります。

毎年かかるものES350h(FWD・年1万km)
自動車税(種別割)43,500円
燃料代(ハイオク185円の仮定)約7.3万円
点検・メンテナンス購入から3年間は無料(レクサスケアメンテナンスプログラム)
新車保証初度登録から5年間

レクサスケアメンテナンスプログラムで、購入から3年間は点検とメンテナンスが無料です。最初の3年は、税金と燃料代、保険が主な出費になります。

保険とタイヤは別に考える

任意保険は年齢や等級で大きく変わるので、ここには入れていません。タイヤは標準が235/55R19、オプションが235/45R21とされています(メディア情報)。交換の時期が来ると、まとまった出費になります。

保険やタイヤまで入れた年間の維持費はESの維持費は年間いくら?で詳しく出しています。

ES350hとEVのどっちにする?

ES350hのFWDとEVのES350eは、どちらも790万円です。同じ値段なので迷いますよね。

ES350hの良さは、給油で済むことと航続距離の長さです。自宅で充電できない方や、長距離をよく走る方にはこちらが合います。

一方でEVは自動車税が年25,000円と、ES350hより18,500円安くなります。自宅に充電器を置けるなら、毎日の燃料代も下がりやすいです。

迷った時の目安

自宅に充電する場所がない、または月に何度も長距離を走るならES350hが無難です。自宅充電ができて、走るのが近場中心ならEVも候補に入ります。

総額と使い方で比べた話はハイブリッドとEVどっちを選ぶかに、グレードごとの違いはESのグレードの違いにまとめています。

見積もりはFWDとAWDを並べて取る

ES350hにはversion LもF SPORTもありません。選ぶのはFWDかAWDかの2択です。

だから見積もりは、FWDとAWDを同じオプション構成で並べて取るのがおすすめです。20万円の差がそのまま見えるので、判断しやすくなります。

「AWDとFWD、同じオプションで2枚お願いできますか」
「承知しました。用品も同じ内容で並べますね」

この一言で、比べやすい見積書がそろいます。全グレードの価格は新型レクサスESの価格一覧、値引きの考え方はレクサスESの値引き相場と限界額を読んでみてください。

レクサスES買いたいドットコム

レクサスESの値段、先に相場を見ておく

ES350hのFWDとAWDの見積もりを並べて取って、差額を確かめてみてください。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

よくある質問

ES350hの価格はいくらですか?

2026年10月時点の公式サイト掲載のメーカー希望小売価格(消費税込)で、FWDが790万円、AWDが810万円です。北海道地区は異なり、リサイクル料金は別です。

ES350hはハイオクですか?

はい、無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)指定です。燃料タンクは55Lです。

ES350hの燃費はどのくらいですか?

WLTCモードでFWDが25.4km/L、AWDが24.8km/Lです。実際の燃費は走り方や季節で変わります。

ES300hとES350hは何が違いますか?

ES300hは先代(7代目)でFFのみ、ES350hは新型(8代目)でFWDとAWDから選べます。ES300hは中古で選ぶ車になります。

雪国ならAWDにしたほうがいいですか?

冬に雪道や凍結路を走る日があるならAWDが安心です。差額は20万円で、後ろのモーターが加わる分、重さが約60kg増えます。

まとめ

この記事の要点
  • ES350hは2.5L(A25A-FXS・189PS)+モーターのハイブリッド
  • FWD790万円・AWD810万円。差は20万円と約60kg
  • 燃費はFWD25.4km/L・AWD24.8km/Lで、ハイオク指定・タンク55L
  • 先代ES300hはFFのみ。新型でESとして初めてAWDが選べる
  • 見積もりはFWDとAWDを同じ構成で並べて取ると比べやすい
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レクサスES買いたいドットコム 編集部

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