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中古のレクサスESを見ていて、ドアミラーの代わりに細いカメラが付いた車を見つけた。そんな時に「これって慣れるの?」「後悔しない?」と気になりますよね。
結論から言うと、デジタルアウターミラーは雨の日や夜の見え方に良さがある一方、目のピント合わせに慣れが要る装備です。試乗で数分見るだけでは判断しにくいので、使い方と中古での確かめ方を知ってから選ぶのがおすすめなんです。
この記事を読めば、ミラー付きとミラーレスのどちらの先代ESを選ぶか、自分で決められるようになります。
デジタルアウターミラーとは?どのESに付いている?
デジタルアウターミラーは、ドアミラーを小さなカメラに置き換え、車内のモニターに左右後方の映像を映す装備です。「サイドミラーレス」「ミラーレス」と呼ばれることもあります。
レクサスESでは、先代の7代目(2018年10月24日 日本発売)で、量産車として世界で初めて採用されました。version Lにオプションで設定されていた装備です。
デジタルアウターミラーは先代ES(ES300h・AXZH10/AXZH11)の装備です。今、新車で買える8代目ESでの設定は、この記事の執筆時点で公式から確かめきれていません。欲しい方は先代の中古から探すのが現実的です。
新型と先代の整理
『新型ESでも選べるんじゃないの?』と思う方もいるはずです。ここは混同しやすいので、表で分けておきます。
| 世代 | 買い方 | デジタルアウターミラー |
|---|---|---|
| 8代目(2026年6月11日〜) | 新車(全7グレード790万〜920万円) | 設定は公式で要確認 |
| 7代目(2018年10月〜) | 中古のみ | version Lにオプション設定 |
新車価格は2026年10月時点の公式サイト掲載のメーカー希望小売価格(消費税込)です。
先代は無印・”F SPORT”・”version L”の3仕様でした。デジタルアウターミラー付きを探すなら、まず”version L”に絞るのが近道です。
見え方の良いところ
デジタルアウターミラーの良さは、天気や明るさの影響を受けにくいところです。
ふつうのドアミラーは、雨粒が付くと後ろが見えにくくなりますよね。カメラ式は、カメラ部分が小さく雨粒の影響を受けにくい作りとされています。
- 雨の日も後ろの様子が見やすいと言われる
- 夜は映像が明るく補正されて見やすい
- 斜め前の視界が広がり、交差点で歩行者を見つけやすい
- 車線変更や右左折で表示範囲が広がる機能がある
- 目のピントを合わせ直すのに慣れが要る
- 夜はまぶしく感じる人もいる
- 鏡のように頭を動かして見る範囲を変えられない
- 故障した時の修理費が高くなりやすい
特に、ドアミラーが無くなることで斜め前がすっきりするのは、乗ってみて気付きやすい良さです。
例えばこんな場面で違いが出る
雨の夜、高速道路で車線を変える場面を考えてみてください。
ふつうのミラーだと、雨粒と後ろのクルマのライトがにじんで見えにくいことがあります。デジタルアウターミラーなら、映像で後ろのクルマの位置をつかみやすい、という声があります。

後悔したと言われる理由
一方で、「慣れなかった」という声があるのも事実です。理由は大きく3つあります。
1つ目は、ピントの合わせ直しです。モニターは目の近くにあるので、遠くの道路からモニターへ目を移す時に、ピントを合わせ直す感覚があります。
2つ目は、見る位置です。モニターはドアの内側(Aピラーの付け根あたり)にあり、ふつうのミラーより少し下に目線を動かすことになります。
3つ目は、頭を動かしても見える範囲が変わらないことです。鏡なら頭を少し動かして死角をのぞけますが、映像はそうはいきません。
『慣れるまでどれくらいかかるの?』と思いますよね。数日で慣れたという人もいれば、最後までなじめなかったという人もいて、ここは個人差が大きいんです。
展示車で数秒見ただけで決めてしまうケースです。昼と夜、晴れと雨で見え方が違うので、できれば試乗で夕方以降も見てみましょう。
慣れるためのコツ
『試乗では慣れなかったけど、本当に慣れないのかな』と迷う方もいるはずです。慣れたという声に共通するのは、使い方を少し変えたことなんです。
- モニターの明るさや表示範囲を、自分の見やすい設定に合わせる
- まず昼間の空いた道で、車線変更の時の見方に慣れる
- ウインカーを出した時に表示が広がる動きを覚える
- 駐車の時は、モニターだけでなく直接の目視も合わせて使う
- 夜道や雨の日に走って、見え方の違いを確かめる
設定できる項目は年式と仕様で違うので、取扱説明書で確かめておきましょう。
例えば、試乗の時に販売店でこう聞いてみてください。
「デジタルアウターミラーの明るさや表示範囲は、どこで変えられますか?」
「画面の設定メニューから変えられます。一緒にやってみましょう」
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 新しい装備を試すのが好き | 長年の運転のクセを変えたくない |
| 雨の日や夜によく走る | 目の焦点を合わせるのが苦手 |
| 高速道路の車線変更が多い | 駐車で頭を動かして確かめるクセがある |
| 狭い道で斜め前の視界を広く取りたい | 修理費の心配をしたくない |
ピント合わせに不安がある方は、ミラー付きの”version L”を選ぶのも十分ありですよ。
中古でデジタルアウターミラー付きを選ぶ時の注意点
先代ESの中古で、デジタルアウターミラー付きを探す時に見ておきたいポイントをまとめます。
- 左右のモニターが両方ちらつかず映るか
- カメラのレンズに傷やくもりがないか
- 夜や暗い場所での映り方に違和感がないか
- カメラ部分にぶつけた跡や塗装の補修がないか
- ウインカーを出した時に表示範囲が広がるか
- 保証(認定中古車なら保証の範囲)にカメラとモニターが入っているか
カメラは車体の外に出ているので、こすったりぶつけたりした跡がないかは特に見ておきたいところです。
洗車機をよく使っていたクルマかどうかも、聞ける範囲で聞いてみてください。カメラ部分は車体から出ているので、日ごろの扱い方で状態に差が出やすいんです。
修理費と保証の考え方
デジタルアウターミラーは、カメラとモニターと制御部品がセットになった装備です。ふつうのドアミラーより部品の数が多く、壊れた時の修理費は高くなりやすいと言われます。
具体的な修理費は、壊れた部品と販売店で変わるので、ここでは金額を出しません。不安な方は、保証が長めに付く認定中古車(CPO)を選ぶのも手です。選び方はレクサスESの中古車の選び方で詳しく見ています。
『修理が怖いならミラー付きでいいのでは?』と思う方もいるはずです。実際、そう考えて”version L”のミラー付きを選ぶ人もいます。
認定中古車と一般の中古車、どちらで探す?
デジタルアウターミラー付きを探す時、もう一つ迷うのが買う場所ですよね。
レクサスの認定中古車(CPO)は、点検や保証の内容がはっきりしている分、価格は高めになりやすいと言われます。一般の中古車販売店は、価格が抑えめな物も見つかりますが、保証の中身は店によってさまざまです。
| 買う場所 | 良いところ | 気を付けたいところ |
|---|---|---|
| 認定中古車(CPO) | 保証や点検の中身がはっきりしている | 価格は高めになりやすい |
| 一般の中古車販売店 | 価格が抑えめな物も見つかる | 保証の範囲を店ごとに確かめる |
デジタルアウターミラーのように修理費がかさみやすい装備が付いている場合は、保証の範囲を重く見て選ぶのがおすすめです。
前期と後期で中身は違う?
先代ESは2021年8月にマイナーチェンジ(後期型)を受け、グリルやヘッドランプの形が変わり、ナビはタッチディスプレイになりました。
デジタルアウターミラーの細かな改良の有無は、この記事の執筆時点で確かめきれていません。前期と後期の見分け方は先代ESの前期・後期の違いを見てみてください。
レクサスES買いたいドットコム
レクサスESの値段、先に相場を見ておく
先代ES300h “version L”のデジタルアウターミラー付きの在庫を、年式や走行距離の条件で絞って見てみてください。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
売る時はプラスになる?
『珍しい装備だから、売る時に高くなる?』という疑問もよく聞きます。
結論から言うと、プラスに評価されることもあれば、好みが分かれる装備として大きく上乗せされないこともあります。買う人を選ぶ装備なので、売る時期や売り先で差が出やすいんです。
| 見られ方 | 内容 |
|---|---|
| プラスになりやすい | 先進装備として評価する買い手がいる |
| 差が付きにくい | 好みが分かれるため、相場に大きく出ないことも |
| マイナスになりやすい | カメラやモニターに不具合や傷がある時 |
金額の差は時期と地域で変わるので、断定はできません。売る時は、デジタルアウターミラー付きであることを査定でしっかり伝えておきましょう。リセールの考え方はレクサスESのリセールバリューでまとめています。

新型ESのミラーと内装はどうなった?
新型ES(8代目)は、近づくと操作アイコンが浮かぶ「レスポンシブヒドゥンスイッチ」や、12.3インチの液晶メーターなど、内装の作りが大きく変わりました。
ドアミラーについては、デジタルアウターミラーの設定があるかを見積りで確かめてみてください。新型の内装の中身は新型レクサスESの内装で詳しく見ています。後席の快適装備は後部座席の記事もどうぞ。
新型と先代のどちらを選ぶか迷っている方は、価格や値引きの考え方も含めてレクサスESの値引き相場と交渉の順番を読んでおくと比べやすくなります。
ドアミラーとサイドミラーは同じ物を指すことが多いです。デジタルアウターミラーはそのドアミラーをカメラ式にした物、デジタルインナーミラーは車内のルームミラーを映像にした物です。
よくある質問
新型レクサスESにデジタルアウターミラーはありますか?
この記事の執筆時点では、新型(8代目)での設定を公式で確かめきれていません。欲しい方は見積りで聞くか、先代ESの中古から探すのが確実です。
デジタルアウターミラーは慣れますか?
数日で慣れる人もいれば、なじめない人もいて個人差があります。昼と夜の両方で試乗して、ピント合わせの感覚を確かめてみてください。
先代ESのどのグレードに付いていますか?
先代の”version L”にオプションで設定されていました。中古で探す時は”version L”から絞ると見つけやすいです。
故障したら修理費は高いですか?
カメラ・モニター・制御部品がセットの装備なので、ふつうのドアミラーより高くなりやすいと言われます。金額は部品と販売店で変わるので、保証の範囲を先に確かめておきましょう。
売る時に高く評価されますか?
評価する買い手もいますが、好みが分かれる装備なので大きく上乗せされないこともあります。査定では装備をしっかり伝えておきましょう。
まとめ
- デジタルアウターミラーは先代ES(version Lのオプション)の装備。新型での設定は要確認
- 雨や夜の見え方、斜め前の視界の広さが良い点
- ピント合わせや目線の動きに慣れが要り、個人差が大きい
- 中古ではモニターの映り、カメラの傷、保証の範囲を確かめる
- 売る時は評価が分かれる。装備はしっかり伝える





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