レクサスESのグレードの違い|無印・version L・Rr Comfortの選び方

新型レクサスESの全7グレードと価格帯をまとめたアイキャッチ

当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

カタログを開くと、ES350h、ES350e、ES500e、さらにversion LやRr Comfort packageまで並んでいて、どれが何なのか迷いますよね。

結論から言うと、新型レクサスESのグレード選びは「ハイブリッドかEVか」を先に決めれば、残りは2〜3択まで絞れます。この記事を読むと、全7グレードの価格差と、version Lに上げる90万円をどう考えるかが分かります。

目次

新型レクサスESのグレードは全部で7つ

2026年6月11日に発売された8代目(新型)ESは、パワートレインが3種類あります。ハイブリッドのES350h、電気自動車(BEV)のES350eとES500eです。

そこに駆動方式と仕様が組み合わさって、全7グレードになっています。価格は2026年10月時点の公式サイト掲載のメーカー希望小売価格(消費税込)です。

グレード種類駆動価格
ES350hハイブリッドFWD7,900,000円
ES350hハイブリッドAWD8,100,000円
ES350eBEVFWD7,900,000円
ES350e “version L”BEVFWD8,800,000円
ES350e “Rr Comfort package”BEVFWD9,200,000円
ES500eBEVAWD8,300,000円
ES500e “version L”BEVAWD9,200,000円

出典はレクサス公式サイトの価格表です。北海道地区は価格が異なり、リサイクル料金は別にかかります。

先に押さえる1点

新型ESの価格帯は790万〜920万円です。ハイブリッドもEVも、いちばん安いグレードは同じ790万円から始まります。

『じゃあ「標準グレード」はどれ?』と思った方も多いはずです。グレード名に何も付かないES350h、ES350e、ES500eが、いわゆる無印(標準グレード)にあたります。

全グレードの総額や諸費用の目安は新型レクサスESの価格一覧で詳しく並べています。

新型レクサスES全7グレードの価格と種類を並べた図解

ES350hにversion Lは無いって本当?

本当なんです。ここは一番勘違いされやすいところです。

新型のES350h(ハイブリッド)は、FWDとAWDの2グレードだけです。version LもRr Comfort packageも、ハイブリッドには設定がありません。

version Lが選べるのはES350eとES500e、つまりEVだけ。Rr Comfort packageはさらに絞られて、ES350eだけに用意されています。

パワートレイン無印version LRr Comfort package
ES350h FWD790万円設定なし設定なし
ES350h AWD810万円設定なし設定なし
ES350e(FWD)790万円880万円920万円
ES500e(AWD)830万円920万円設定なし

『ハイブリッドで上級仕様に乗りたい』という方は、ちょっと困りますよね。その場合はES350hにメーカーオプションや用品を足していく考え方になります。

「F SPORT」も新型には無い

先代(7代目)にはF SPORTがありましたが、8代目にF SPORTの設定はありません(2026年10月時点)。先代F SPORTを探す話はESのF SPORTを中古で選ぶポイントにまとめています。

version Lに上げる90万円はどう考える?

version Lの価格差は、ES350eでもES500eでも同じ90万円です。ES350eは790万円から880万円へ、ES500eは830万円から920万円へ上がります。

では、その90万円で何が変わるのか。実は、グレードごとの細かい装備差は公式の装備一覧で確かめるのが確実です。マークレビンソンやパノラミックルーフ、運転支援のAdvanced Drive・Advanced Parkが標準かオプションかも、グレードで変わる可能性があります。

この記事では、確認できていない装備を「付いている」と書くことはしません。代わりに、判断のしかたをお伝えしますね。

version Lを選ぶか決める手順
  1. 公式サイトの装備一覧で、無印とversion Lの差を書き出す
  2. 差のうち「無印にオプションで付けられるもの」に印を付ける
  3. 印の付いたオプションの合計額を販売店で見積もる
  4. 合計が90万円に近いなら、最初からversion Lを選ぶ
  5. 欲しい装備が1〜2個だけなら、無印+オプションで比べる

例えばこんな場面です。

「version Lの差って、結局シートと内装の質感くらいですか?」
「欲しい装備だけ先に挙げてもらえれば、無印にオプションを足した額と並べますよ」

このやり取りができれば、90万円が高いか安いかは自分で判断できます。

Rr Comfort packageは後ろに人を乗せる人向け

Rr Comfort packageはES350e専用の仕様で、価格は920万円です。version Lからさらに40万円上がります。

中身は後席のための装備です。後席のリクライニング、オットマン、そして助手席を前に倒して後ろの足元を広げる機能が付きます。

『自分で運転するのに、後席の装備っている?』と感じますよね。自分で運転して、後ろはたまに家族が乗る程度なら、優先度は高くありません。

Rr Comfort packageが向いている人
  • 後席に家族や取引先を乗せる時間が長い
  • 運転手付きで後ろに座る使い方をする
  • EVで静かな車内を活かしたい
  • FWDで十分な地域に住んでいる

逆に、雪道でAWDが欲しい方は要注意です。Rr Comfort packageはES350e(FWD)だけなので、AWDのES500eとは組み合わせられません。

後席の広さや座り心地はESの後部座席とRr Comfort packageで詳しく見ています。

グレード選びは「ハイブリッドかEVか」から

ここが大事なところです。グレードの比較で迷ったら、まずパワートレインを決めてください。

ES350hはハイオク指定で燃料タンク55L、WLTCモード燃費はFWDで25.4km/L、AWDで24.8km/Lです(主要諸元表)。給油の手間が今までと変わらないのが強みです。

ES350eとES500eは総電力量74.69kWhの電池を積み、一充電走行距離はES350eで670km、ES500eで636kmです(WLTC・19インチ標準時)。自宅に充電できる場所があるかどうかで、使いやすさが大きく変わります。

比べる点ES350hES350eES500e
駆動FWD/AWDFWDAWD
価格790万/810万円790万〜920万円830万/920万円
燃費・航続25.4/24.8km/L670km636km
自動車税(年)43,500円25,000円25,000円
選べる仕様無印のみ無印・version L・Rr Comfort無印・version L

ハイブリッドの走りやFWDとAWDの差はES350hの性能とFWD・AWDの違いで、どちらにするかの総額比較はハイブリッドとEVどっちを選ぶかで詳しく比べています。

パワートレインから決めて残りのグレードを絞り込む流れを示した図解

先代のversion Lを中古で選ぶなら

『新車の800万円台は厳しい。先代のversion Lなら手が届くかも』という方もいますよね。

先代の7代目ESは2018年10月24日に日本で発売されました。日本仕様はES300h(2.5Lハイブリッド・FF)だけで、無印・F SPORT・version Lの3仕様です。

先代version Lで知られているのが、量産車世界初のデジタルアウターミラーです。version Lのメーカーオプションだったので、付いていない個体もあります。

先代version Lを中古で選ぶ良さ
  • 新車より大きく安い価格で上級仕様に乗れる
  • デジタルアウターミラー付きの個体を選べる
  • 全長4,975mmで新型より取り回しやすい
気をつけたいこと
  • オプションの有無は個体ごとに違う
  • 2021年8月のマイナーチェンジ前後で内装の操作系が違う
  • 年式が進んだ分、保証の残りを確かめる必要がある

先代の寸法はメディア情報で、細かな数値は要確認です。2021年8月のマイナーチェンジで後期型になり、グリルやヘッドランプの意匠が変わってタッチディスプレイになりました。前期と後期の見分け方は先代ESの前期・後期の違いで、中古の選び方はESの中古車の選び方で見ています。

デジタルアウターミラーが合うかどうか気になる方はデジタルアウターミラーの見え方と注意点も読んでみてください。

ESとIS・LSの違いもグレード選びのうち

「ESとISはどう違うの?」という声もよく聞きます。

一番の違いは駆動の考え方です。ESはFFベースの上級セダンで、新型ではAWDも選べます。ISはFR(後輪駆動)のセダンです。

LSはレクサスのフラッグシップセダンで、ESより上の位置づけになります。後席の快適さを重視するならESのRr Comfort packageも候補に入りますが、立ち位置はかなり違います。

比べ方のコツ

ESを候補にしているなら、まずは「室内の広さ」と「全幅1,920mmが駐車場に入るか」を確かめてみてください。新型ESは全長5,140×全幅1,920mmあるので、機械式駐車場にはまず入らない前提で考えておきましょう。

3車種の違いはESとIS・LSの違いで並べています。

見積もりは2グレードを並べて取る

グレードが2つまで絞れたら、見積もりは両方まとめて取るのがおすすめです。

例えば「ES350e無印+欲しいオプション」と「ES350e “version L”」を並べると、差額がそのまま見えます。レクサスは本体値引きが小さいとされているので、比べるのはオプションと付属品の部分になります。

見積もりで並べておきたい項目
  • 本体価格とメーカーオプションの合計
  • 販売店オプション(用品)の合計
  • 有料色ソニックカッパー(165,000円)を選ぶかどうか
  • BEVなら自宅用普通充電器の無料提供の条件
  • 諸費用と自動車税の月割り

値引きの考え方と交渉の順番はレクサスESの値引き相場と限界額で詳しく書いています。

レクサスES買いたいドットコム

レクサスESの値段、先に相場を見ておく

気になる2グレードの見積もりをまとめて取って、差額を比べてみてください。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

よくある質問

レクサスESのグレードはいくつありますか?

新型(8代目)は全7グレードです。ES350hがFWDとAWDの2つ、ES350eが無印・version L・Rr Comfort packageの3つ、ES500eが無印とversion Lの2つです。

ES350hにversion Lはありますか?

ありません。新型のversion LはES350eとES500eだけに設定されています。ハイブリッドで上級の装備が欲しい場合は、オプションを足して考えます。

version Lと無印の価格差はいくらですか?

ES350e、ES500eともに90万円です。装備の差は公式の装備一覧で確かめ、無印にオプションを足した額と比べると判断しやすくなります。

Rr Comfort packageはAWDで選べますか?

選べません。Rr Comfort packageはES350e(FWD)だけの設定です。AWDが必要ならES500eを検討します。

先代のversion Lは中古で狙い目ですか?

新車より安く上級仕様に乗れるのが良さです。ただしデジタルアウターミラーなどのオプションは個体ごとに違うので、装備と保証の残りを確かめてから選びましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 新型ESは全7グレード・790万〜920万円(2026年10月時点の公式価格)
  • version LとRr Comfort packageはEVだけ。ES350hは無印のFWD・AWDのみ
  • version Lは無印から90万円高。欲しい装備をオプション額と比べて判断する
  • Rr Comfort packageはES350e専用で920万円。後席重視の人向け
  • 先代version Lは中古で選べるが、オプションの有無は個体ごとに確認する
レクサスES買いたいドットコム

レクサスES買いたいドットコム 編集部

レクサスESの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次