当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
大きなセダンを買うなら、安全装備はしっかりしていてほしいですよね。レクサスESの見積りを前に「どこまで自動でやってくれるの?」と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、新型ESは予防安全の「Lexus Safety System +」に加えて、渋滞時を支援する「Advanced Drive」と、駐車を支援する「Advanced Park」が設定されています。ただし、どれも自動運転ではなく、運転する人が主役の支援機能なんです。
この記事を読めば、ESの安全装備で何ができて何ができないか、そしてグレードを選ぶ時に何を確かめればいいかが分かります。
レクサスESの安全装備は何が付いている?
新型ES(8代目・2026年6月11日発売)の予防安全は、レクサスの「Lexus Safety System +」が中心です。公式サイトに載っている主な機能を表にまとめました。
| 機能 | どんな時に助けてくれるか |
|---|---|
| プリクラッシュセーフティ | 前のクルマや歩行者とぶつかりそうな時に、警告とブレーキで支援 |
| レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付) | 高速道路で前のクルマに合わせて速度を調整 |
| レーンチェンジアシスト | 車線変更の操作を支援 |
| 高精細式アダプティブハイビームシステム(AHS) | 前のクルマをまぶしくさせないようにハイビームを調整 |
| ブラインドスポットモニター | 斜め後ろのクルマを知らせる |
| パノラミックビューモニター(3Dビュー付) | クルマの周りを上から見たような映像で確認 |
| 急加速抑制 | ペダルの踏み間違いなどによる急な加速を抑える |
出典はレクサス公式サイト(2026年10月時点)です。グレードによって標準かオプションかが違う機能もあるので、見積りで確かめておきましょう。
新型ESの安全装備は、ぶつからないための支援・高速道路の支援・駐車の支援の3つで考えると分かりやすいです。Advanced DriveとAdvanced Parkのグレード別の設定は、販売店の見積りで確かめるのが確実です。
先代ESとの違い
先代の7代目(2018年10月〜)は、今は中古で選ぶクルマです。先代も発売時から予防安全を備えていましたが、2020年8月の一部改良でパーキングサポートブレーキやブラインドスポットモニターが加わったとされています。
『中古の先代ESでも安全装備は大丈夫?』と気になる方は、年式で中身が違うことを覚えておいてください。2020年8月より前か後かで、駐車まわりの装備に差が出やすいんです。
レーダークルーズコントロールで高速道路はどこまで楽になる?
ESのレーダークルーズコントロールは「全車速追従機能付」です。前のクルマが止まれば止まり、動き出せばついていく動きを支援してくれます。
高速道路の長距離では、アクセルを踏み続ける疲れがかなり減ります。実は、安全装備の中でいちばん「付いていてよかった」と感じやすいのがこの機能なんです。
- 設定速度と車間距離を自分で決めてから使う
- ハンドルはしっかり握り、前を見続ける
- 雨や雪、霧の日は動きが不安定になることがあると知っておく
- 合流や料金所の手前では自分で速度を調整する
『前のクルマについていってくれるなら、少しくらい目を離しても…』と思うかもしれません。ただ、あくまで支援なので、周りを見るのは運転する人の役目です。

Advanced Driveは自動運転なの?
「レクサスES 自動運転」と気になって調べる方も多いですよね。結論から言うと、Advanced Driveは自動運転ではありません。
公式では「Lexus Teammate Advanced Drive(渋滞時支援)」と書かれています。高速道路などの渋滞で、決められた条件の下で運転を支援する機能です。
- 渋滞時の運転の負担を減らす
- 前のクルマについていく動きを支援する
- 長い渋滞での疲れを和らげる
- 運転の責任がクルマに移るわけではない
- 使える道路や速度などの条件がある
- 周りの確認は運転する人が行う
使える条件の細かな中身は、取扱説明書と販売店の説明で確かめておきましょう。
どのグレードに付くの?
Advanced DriveとAdvanced Parkは設定がありますが、グレードごとに標準かオプションかは、この記事の執筆時点で公式から確かめきれていません。
新型ESのグレードは次の7つです。見積りを取る時に「この2つの機能が付いているか」を聞いておくと、後で迷いません。
| グレード | 種類 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| ES350h FWD | ハイブリッド | 7,900,000円 |
| ES350h AWD | ハイブリッド | 8,100,000円 |
| ES350e | EV | 7,900,000円 |
| ES350e “version L” | EV | 8,800,000円 |
| ES350e “Rr Comfort package” | EV | 9,200,000円 |
| ES500e | EV | 8,300,000円 |
| ES500e “version L” | EV | 9,200,000円 |
価格は2026年10月時点の公式サイト掲載のメーカー希望小売価格(消費税込)です。
Advanced Parkで駐車はどこまで任せられる?
新型ESには「Lexus Teammate Advanced Park(リモート機能付)」が設定されています。駐車の時にハンドルやアクセル、ブレーキの操作を支援してくれる機能です。
リモート機能付なので、狭い場所ではクルマの外からスマホなどで操作して出し入れする使い方ができるとされています。全幅1,920mmのESは、隣のクルマとの間が狭い駐車場で特に助かりますよね。
- 駐車したい枠の近くでクルマを止める
- 画面で駐車の位置と向きを選ぶ
- 支援が始まったら周りの安全を見守る
- 止まったら終わりの表示を確かめる
操作の細かな手順は年式と仕様で違うので、納車の時に販売店で実際に試させてもらうのが一番です。
『結局、自分で止めたほうが早いのでは?』という声もあります。
慣れた駐車場なら自分で止めるほうが早いことも多いです。狭い場所や、斜めに入れる枠で使うと便利さを感じやすいですよ。
カーセンサー(周りを見るセンサー)とモニター
駐車で頼りになるのが、クルマの周りの障害物を知らせるセンサーと、パノラミックビューモニター(3Dビュー付)です。
上から見たような映像で、白線や縁石との距離がつかみやすくなります。センサーの汚れや雪で働きが弱くなることがあるので、カメラとセンサーの周りはこまめに拭いておきましょう。
ボディの大きさと駐車場選びはレクサスESのサイズで詳しく見ています。
ミラーとデジタルインナーミラーの話
「レクサスES デジタルインナーミラー」と調べる方もいます。デジタルインナーミラーは、後ろのカメラの映像をルームミラーに映す装備です。
新型ESでの設定の有無は、この記事の執筆時点で公式から確かめきれていません。後席に人や荷物が多い時に後ろが見やすくなる装備なので、気になる方は見積りで聞いてみてください。
なお、先代ESには量産車で世界初となった「デジタルアウターミラー」(ドアミラーをカメラとモニターに置き換えた物)がオプションで設定されていました。こちらはデジタルアウターミラーの記事で詳しくまとめています。
デジタルインナーミラーはルームミラー、デジタルアウターミラーはドアミラーの話です。先代ESを中古で探す時は、どちらが付いているかを分けて確かめておきましょう。
空気圧センサーのリセットと警告灯
タイヤの空気圧を見張るセンサー(タイヤ空気圧警報システム)も、安全に関わる装備です。空気が減るとメーターに警告が出ます。
『タイヤを換えたら警告が消えない』『空気を入れたのに表示が出たまま』という声はよくあります。タイヤ交換や空気圧の調整の後は、基準の値を覚え直させる操作(リセットや初期化)が必要なことがあるんです。
警告がわずらわしいからといって、センサーを無効化するのはおすすめしません。空気圧の低下に気付けなくなり、パンクやバーストの見落としにつながります。
リセットの手順は年式で違うので、取扱説明書の「タイヤ空気圧警報システム」の項目を見るのが確実です。スタッドレスに換える時にセンサーをどうするかは、タイヤサイズと交換費用の記事も参考にしてみてください。

安全装備でグレードを選ぶ時の考え方
最後に、安全装備を軸にグレードを選ぶ時の順番をまとめておきます。
まず、Lexus Safety System +の基本の機能は、どのグレードでも安心の土台になります。そのうえで、渋滞の多い道をよく走るか、狭い駐車場をよく使うかで、Advanced DriveとAdvanced Parkの価値が変わります。
| よく使う場面 | 特に役立つ装備 |
|---|---|
| 高速道路で長距離を走る | レーダークルーズコントロール、レーンチェンジアシスト |
| 通勤で渋滞にはまる | Advanced Drive |
| 狭い駐車場・自宅の車庫 | Advanced Park、パノラミックビューモニター |
| 夜道をよく走る | 高精細式アダプティブハイビームシステム |
例えば、見積りの席でこう聞いてみてください。
「Advanced DriveとAdvanced Parkは、このグレードだと標準ですか、オプションですか?」
「こちらのグレードは〜です。オプションの場合はこの金額になります」
この一言で、グレードごとの差がすぐ分かります。内装や装備全体の違いは新型レクサスESの内装で、値引きや付属品を含めた交渉の順番はレクサスESの値引き相場と交渉の順番でまとめています。後席の快適装備も見たい方は後部座席の記事もどうぞ。
よくある質問
レクサスESは自動運転ができますか?
できません。Advanced Driveは渋滞時の運転を支援する機能で、運転の責任は運転する人にあります。周りの確認はいつも自分で行ってください。
Advanced Parkは全グレードに付いていますか?
新型ESに設定はありますが、グレードごとの標準かオプションかはこの記事の執筆時点で確かめきれていません。見積りで確かめるのが確実です。
先代ESの安全装備は新型とどう違いますか?
先代も予防安全を備えていますが、2020年8月の一部改良でパーキングサポートブレーキなどが加わったとされています。中古で選ぶ時は年式を確かめてみてください。
空気圧センサーの警告が消えません。
タイヤ交換や空気圧調整の後は、リセット(初期化)が必要なことがあります。手順は取扱説明書の「タイヤ空気圧警報システム」の項目を見てください。
レーダークルーズコントロールは一般道でも使えますか?
使える条件は取扱説明書で決められています。主に高速道路などでの使用を想定した機能なので、一般道では無理に使わないほうが安心です。
まとめ
- 新型ESの予防安全は「Lexus Safety System +」が中心
- Advanced Driveは渋滞時支援、Advanced Parkは駐車支援。どちらも自動運転ではない
- 2つの機能のグレード別の設定は見積りで確かめる
- 先代ESは2020年8月の一部改良の前後で駐車まわりの装備が違う
- 空気圧センサーは無効化せず、タイヤを換えたらリセットを確かめる





コメント