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レクサスESを買ったら、走っている間も助手席や後席でテレビを見られるようにしたい。そう考えて「テレビキャンセラー」を調べている方も多いはずです。
結論から言うと、ESでも社外のテレビキャンセラー(テレビキット)を付ければ走行中に映像を映せる場合があります。ただし、運転支援や保証への影響を販売店で確かめてから付けるのが大事なんです。
この記事を読めば、テレビキャンセラーを付けるかどうかと、CarPlayやミラーリングでYouTubeを見る方法のどちらが自分に合うかが分かります。
なぜレクサスESは走行中にテレビが映らないの?
純正ナビは、クルマが動き出すとテレビや動画の映像を止める作りになっています。音声だけは流れますが、画面は消えるか操作できなくなります。
これは、運転している人が画面を見続けないようにするための安全上の仕組みです。運転中にドライバーが画面を注視するのは、道路交通法で禁止されています。
『でも、見るのは助手席の家族なんだけど…』と思いますよね。そこで出てくるのが、走行中でも映像を止めないようにする「テレビキャンセラー」です。
テレビキャンセラーは「同乗者が見るため」の装備です。運転する人は走行中に画面を見ないのが前提。付けるなら、運転支援やナビへの影響と保証の扱いを先に確かめておきましょう。
新型と先代で事情が違う
今、新車で買えるのは8代目(2026年6月11日発売)のESだけです。先代7代目(2018年10月〜・AXZH10/AXZH11)は中古で選ぶクルマになります。
キャンセラーは車種と年式ごとに作られる製品が多いので、新型と先代で同じ物は使えないと考えておいたほうが安心です。
| 世代 | 新車で買える? | キャンセラー選びの注意 |
|---|---|---|
| 8代目(2026年6月〜) | 買える(全7グレード790万〜920万円) | 発売から間もなく、対応製品が少ないことも |
| 7代目(2018年10月〜) | 中古のみ | 前期と後期で画面や仕様が違うので型式で選ぶ |
価格は2026年10月時点の公式サイト掲載のメーカー希望小売価格(消費税込)です。
テレビキャンセラーの種類と取り付けの流れ
テレビキャンセラーには、大きく分けて「配線をつなぐタイプ」と「コネクタに差し込むタイプ」があります。最近は配線を切らずに差し込むだけの製品が増えていて、元に戻しやすいのが特長です。
また、ナビの設定や診断ポートからの書き換えで切り替える方式の製品もあります。どの方式が使えるかは車種と年式しだいなんです。
- 走行中も助手席や後席で映像を見られる
- 長距離ドライブで同乗者が退屈しにくい
- 走行中に同乗者がナビの目的地を入れられる製品もある
- 運転支援やナビの自車位置に影響が出ることがある
- メーカー保証の扱いを販売店に確かめる必要がある
- 発売直後の新型は対応製品が少ないことがある
取り付けはお店に頼むか自分でやるか
『自分で付ければ工賃が浮くのでは?』と思う方もいますよね。ただ、ESのように内装の部品が大きいクルマは、パネルの脱着で傷やツメ割れが起きやすいんです。
慣れていない方は、取り付け実績のあるカー用品店や専門店に頼むのが無難です。
- 車検証で年式と型式を確かめる(8代目はES350hがAXZH21/AXZH26、BEVがXXZM21/XXZM26)
- その型式に対応した製品があるかを調べる
- 販売店に保証と運転支援への影響を聞いておく
- 取り付け店で予約し、作業後に動作を確かめる
- 運転支援やナビの自車位置がおかしくないか試走で確かめる
型式は、主要諸元表の表記です。車検証の「型式」欄と見比べてみてください。
運転支援との関係は特に注意
ESには「Lexus Safety System +」や、渋滞時を支援する「Lexus Teammate Advanced Drive」などの運転支援があります。
キャンセラーの方式によっては、車速の信号に手を加えるものもあり、運転支援やナビの案内に影響が出ることがあります。ここが一番大事なところです。
例えばこんなやり取りをしておくと安心です。
「この製品を付けたら、運転支援に影響は出ませんか?」
「方式によっては出ることがあるので、型番を教えていただければ確認します」
運転支援でできることはレクサスESの安全装備で詳しく見ています。
安さだけで製品を選び、付けた後にナビの自車位置がずれたり、運転支援の警告が出たりするケースがあります。購入前に対応年式と方式を確かめておきましょう。
CarPlayやミラーリングでYouTubeを見る方法
『テレビより、スマホのYouTubeを大きい画面で見たい』という方も多いはずです。その場合は、CarPlay(iPhone)やAndroid Autoの使い方を先に知っておくと話が早いですよ。
CarPlayは、iPhoneの地図や音楽アプリをナビ画面で使えるようにする仕組みです。ただ、CarPlayは運転向けのアプリしか動かない作りなので、そのままではYouTubeの動画は映りません。
新型ESでのCarPlay・Android Autoの対応や接続方法(ケーブルかワイヤレスか)は、取扱説明書か販売店で確かめておくと確実です。
オットキャスト系のAIボックスとは
そこで使われるのが、オットキャストに代表される「CarPlay AIボックス」と呼ばれる機器です。USBに差し込むと、Androidの端末のように動いて、YouTubeなどの動画アプリをナビ画面に映せます。
ただし、これも走行中に映るかどうかはクルマ側の制限しだいです。走行中に見たいなら、結局テレビキャンセラーとの組み合わせが必要になることがあります。
| 方法 | できること | 走行中に映る? | 注意点 |
|---|---|---|---|
| テレビキャンセラー | 地デジ・純正の映像を走行中も表示 | 同乗者向けに映る | 運転支援・保証への影響を確認 |
| CarPlay / Android Auto | 地図・音楽・通話をナビ画面で操作 | 動画は基本映らない | 対応と接続方式を確認 |
| AIボックス(オットキャスト系) | YouTubeなど動画アプリを表示 | 車側の制限しだい | 通信用のWi-Fiやスマホのテザリングが必要 |
| ミラーリング(ミラキャスト等) | スマホ画面をそのまま映す | 車側の制限しだい | 純正ナビは非対応のことが多い |
| 後席用モニター(ツインモニター) | 後席専用で映像を見る | 後席で見られる | 取り付け位置と配線の確認 |
Wi-Fiは何でまかなう?
YouTubeを車で見るには通信が必要です。スマホのテザリング、車載Wi-Fiルーター、レクサスのコネクティッドサービスのWi-Fiなどが考えられます。
新型ESで車内Wi-Fiが使えるか、使える場合の料金やデータ量は、この記事の執筆時点で公式から確かめきれていません。契約内容は販売店で聞いてみてください。

後席で見るならツインモニターという選択肢も
後席の家族が見る時間が長いなら、前席のヘッドレスト裏にモニターを付ける「ツインモニター」も候補になります。
ナビ画面で映すより、後席の人が首を伸ばさずに見られるんです。運転する人の視界にも入りにくいので、安心感があります。
『後席が広いESなら、モニターも見やすそう』と思いますよね。新型ESの後席の広さやリクライニングについては、レクサスESの後部座席でまとめています。
- ヘッドレストに付ける方式か、ヘッドレスト交換式かを確かめる
- 純正シートの風合いや機能を損ねないかを見る
- 映像の入力元(スマホ・AIボックス・HDMI)を決めておく
- 配線をシートの下に隠せるか取り付け店に聞く
新型ESの内装に合わせるなら
新型ESは、近づくと操作アイコンが浮かぶ「レスポンシブヒドゥンスイッチ」や竹の加飾など、すっきりした内装が持ち味です。
後付けのモニターや配線が目立つと、その良さが薄れてしまうことも。取り付け位置は見た目も含めて決めておきましょう。内装の作りは新型レクサスESの内装で詳しく見ています。
ナビの交換・更新・設定で知っておきたいこと
「ナビのサイズは?」「ナビを社外品に交換できる?」という疑問もよく見かけます。
新型ESは大画面のタッチディスプレイがダッシュボードに組み込まれています。画面サイズの正確な数字は、公式の資料で確かめてみてください。この記事では数字を出しません。
画面と内装が一体の作りなので、社外ナビへの交換は前提にしないほうが無難です。スマホの地図を使いたいならCarPlayやAndroid Autoで十分なことが多いんです。
ナビの地図更新はどうなる?
レクサスの純正ナビは、通信で地図を更新する仕組みが用意されてきました。新型ESでの地図更新の方法や費用は、契約するコネクティッドサービスの内容で変わるので、販売店で確かめておきましょう。
先代7代目を中古で買う場合は、前のオーナーの契約がどうなっているかで使えるサービスが変わります。名義の切り替えや再契約の手続きを、購入時に聞いておくと安心です。
前のオーナーがテレビキャンセラーを付けていることがあります。付いている場合は、製品名と方式、運転支援に不具合が出ていないかを確かめておきましょう。
ナビの設定でよく聞かれること
『音声案内がうるさい』『地図の向きを変えたい』といった細かな設定は、ナビの設定メニューから変えられます。
細かな操作手順は年式で違うので、取扱説明書(車内の電子版を含む)を見るのが確実です。
テレビキャンセラーを付ける前に決めておくこと
最後に、付けるかどうかの決め方をまとめておきます。
テレビキャンセラーは、同乗者が長く映像を見る家庭ほど便利さを感じやすい装備です。逆に、一人で乗ることが多い方には、出番が少ないかもしれません。
| こんな使い方なら | おすすめの方法 |
|---|---|
| 助手席の家族が地デジを見たい | テレビキャンセラー |
| スマホの音楽と地図を使いたい | CarPlay / Android Auto |
| 後席の子どもが動画を見たい | ツインモニター+スマホやAIボックス |
| 一人で乗ることが多い | 何も付けずに純正のまま |

『せっかく790万円以上のクルマを買うのに、後付けで不具合が出たら嫌だな』と思うのは自然なことです。
だからこそ、販売店で見積りを取る段階で「テレビキャンセラーを付けたい」と伝えておくのがおすすめです。保証や運転支援への影響を、購入前にまとめて確かめられます。値引きや付属品の交渉の進め方は、レクサスESの値引き相場と交渉の順番を参考にしてみてください。
よくある質問
レクサスESは走行中にテレビを見られますか?
純正の状態では、走り出すと映像は止まります。社外のテレビキャンセラーを付けると、同乗者向けに映せる場合があります。運転する人が走行中に画面を注視するのは禁止されています。
テレビキャンセラーを付けると保証はどうなりますか?
取り付けた部品が原因の不具合は、保証の対象外になることがあります。扱いは販売店によって違うので、付ける前に確かめておきましょう。
CarPlayでYouTubeは見られますか?
CarPlayは運転向けのアプリしか動かないので、そのままでは見られません。オットキャスト系のAIボックスを使うと動画アプリを映せますが、走行中に映るかはクルマ側の制限しだいです。
新型と先代でテレビキャンセラーは同じ物を使えますか?
同じ物は使えないと考えたほうが安心です。製品は型式ごとに作られることが多いので、車検証の型式で対応を確かめてください。
ナビを社外品に交換できますか?
新型ESは画面がダッシュボードと一体の作りなので、交換は前提にしないほうが無難です。スマホの地図を使いたいならCarPlayやAndroid Autoを試してみてください。
まとめ
- 純正は走行中に映像が止まる。キャンセラーは同乗者が見るための装備
- 付ける前に、運転支援・ナビの自車位置・保証への影響を販売店で確かめる
- YouTubeを見るならCarPlayだけでは足りず、AIボックスやツインモニターを組み合わせる
- 製品は型式ごとに選ぶ。新型と先代で同じ物は使えないと考えておく
- 付けたいなら見積りの段階で伝えておくと話が早い





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