レクサスESの乗り心地と静粛性|突き上げ・ロードノイズの評判

レクサスESの乗り心地と静粛性に関わる数字をまとめたアイキャッチ

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レクサスESが気になっていても、『セダンって段差でゴツゴツしないかな』『高い車なのにロードノイズがうるさかったら嫌だな』と迷いますよね。

結論から言うと、ESは柔らかめで静かな方向にまとめられたセダンです。ただ、タイヤの大きさとパワートレインで印象は変わります。この記事では、乗り心地を左右する数字と、試乗で確かめるポイントが分かります。

目次

レクサスESの乗り心地はどんな感じ?

ESは、レクサスのセダンの中でも「ゆったり走る」役割の車です。前輪駆動をベースにした上級4ドアセダンで、後ろの席の広さと静かさを大事にしています。

よく言われる評判は「ふんわりしているけれど、ふわふわ揺れ続けない」というものです。一方で「大きいホイールだと段差でコツンと来る」という声もあります。

実は、乗り心地はひとつの数字では決まりません。車の重さ、ホイールベースの長さ、タイヤの厚みが重なって、あの乗り味になっているんです。

乗り心地に関わる数字新型ES(8代目・主要諸元表)
ホイールベース2,950mm
全長×全幅5,140×1,920mm
車両重量ES350h 1,830kg〜/ES350e 2,100kg〜/ES500e 2,240kg〜
サスペンション前 マクファーソンストラット/後 マルチリンク
標準タイヤ235/55R19(メディア情報)
オプションタイヤ235/45R21(メディア情報)

ホイールベースが長い車は、前のタイヤが段差を越えてから後ろのタイヤが越えるまでの間隔が長くなります。そのぶん、上下の揺れがゆっくりになりやすいんです。

先に結論

新型ESは長いホイールベースと重い車体で、揺れが穏やかに出やすい車です。乗り心地を優先するなら、19インチのままにしておくのが無難です。

サイズそのものが気になる方は、ESのサイズと駐車場の目安もあわせて見ておくと安心です。

新型のハイブリッドとEVで乗り心地は違う?

『ES350hとES350e、乗り味ってそんなに違うの?』と思いますよね。答えは、違いが出やすいポイントがいくつかある、です。

一番大きいのは重さです。EVは床下に大きな電池を積むので、ハイブリッドより200kg以上重くなります。

比べる点ES350h(ハイブリッド)ES350e(EV・FWD)ES500e(EV・AWD)
車両重量1,830kg(FWD)/1,890kg(AWD)2,100〜2,220kg2,240〜2,260kg
最低地上高140mm145mm145mm
全高1,555mm1,560mm1,560mm
エンジンA25A-FXS 2.5Lなしなし
価格(税込)790万/810万円790万〜920万円830万/920万円

数値はレクサス公式の主要諸元表と、2026年10月時点の公式サイト掲載のメーカー希望小売価格です。

重い車は、細かい路面のザラザラに揺さぶられにくい傾向があります。そのため、EVは「どっしりしている」と感じる方が多いはずです。

一方で、ハイブリッドは軽いぶん、交差点を曲がる時やレーンチェンジで動きが軽やかです。どちらが良いかは好みの問題なんです。

EV(ES350e/ES500e)で感じやすいこと
  • エンジン音が無く、発進から静か
  • 重さで車体の揺れが落ち着きやすい
EVで気になりやすいこと
  • 重いぶん、大きな段差の衝撃がずしっと来ることも
  • 静かなので、タイヤの音が逆に耳に入りやすい
レクサスESのハイブリッドとEVの車両重量と乗り味の違いをまとめた図解

ハイブリッドとEVの総額やお金の面も比べたい方は、ハイブリッドとEVどっちを選ぶかで比べています。

突き上げが気になるのは19インチと21インチのどっち?

突き上げは、段差やマンホールでコツンと下から押し上げられる感覚のことです。ここはタイヤの厚みで差が出やすいところです。

メディア情報によると、新型ESの標準は235/55R19、オプションは235/45R21です。外径はほぼ同じでも、21インチはゴムの部分が薄くなります。

比べる点19インチ(標準)21インチ(オプション)
タイヤサイズ235/55R19235/45R21
ゴムの厚み(計算上)約129mm約106mm
見た目落ち着いた印象足元が大きく見える
段差の当たり柔らかく感じやすい硬く感じやすい
EVの一充電走行距離ES350e 670km/ES500e 636kmES350e 618km/ES500e 583km

ゴムの厚みは「幅×偏平率」で計算した目安です。235mmの55%で約129mm、45%で約106mmになります。

ゴムが薄いと、段差の衝撃をタイヤで吸いきれず、車体に伝わりやすくなります。「21インチにしたら突き上げが気になった」という声が出るのはこのためなんです。

見た目だけで21インチを決めない

21インチは見た目の満足感が大きい反面、乗り心地と航続距離が少し落ちます。EVでは一充電走行距離が50km前後短くなります。試乗車が何インチかを確かめてから乗ってみてください。

レクサスESの19インチと21インチのタイヤの厚みと航続距離の違いを比べた図解

ホイールやタイヤの費用まで含めて考えるなら、ESのタイヤサイズと交換費用も参考になります。

静粛性とロードノイズはどこで気になる?

ESは静かな車として選ばれることが多いですよね。エンジンが止まって走るハイブリッドや、もともとエンジンが無いEVは、街中ではとても静かです。

ただ、静かな車ほど、残った音が目立ちます。実は、ESで気になりやすいのはエンジン音より、タイヤが路面をこする音なんです。

ロードノイズが出やすい場面
  • 荒れたアスファルトや、目の粗い舗装の高速道路
  • 雨の日の濡れた路面
  • 橋の継ぎ目が続く区間
  • 冬にスタッドレスタイヤを履いている時
  • タイヤがすり減ってきた時

逆に、新しい舗装の道や一般道の低速域では、ほとんど気にならないという声が多いです。

ハイブリッドは、加速の時にエンジンがかかると音が入ります。強く踏むとエンジンの回転が上がり、「ちょっとうなる」と感じる方もいます。

『静かさ重視なら、やっぱりEV?』と思いますよね。発進から中速まではEVのほうが静かです。ただ高速道路では、どちらも風とタイヤの音が主役になり、差は小さくなります。

「後ろの席だと音はどう?」と聞かれることもあります。後席はタイヤの真上に近いので、路面の音は前より少し耳に入りやすいです。後ろに人を乗せることが多いなら、試乗で後席にも座ってみてください。

後席の座り心地やリクライニングについては、ESの後部座席の広さで詳しく見ています。

先代ES300hのノーマルとF SPORTはどっちが柔らかい?

先代(7代目・2018年10月〜)のES300hを中古で探している方も多いはずです。先代には無印、“version L”、“F SPORT”の3つの仕様がありました。

よく言われるのは、F SPORTは足まわりとホイールが専用になり、ノーマルより引き締まった乗り味という評判です。具体的な設定の違いは年式で変わるので、車検証と装備表で確かめるのが確実です。

比べる点先代 ノーマル系(無印/version L)先代 F SPORT
乗り味の評判柔らかめ・ゆったり引き締まっている・キビキビ
向いている人後席に人を乗せる・長距離が多い自分で運転を楽しみたい
突き上げ感じにくい感じやすいという声がある
新車で買えるか中古のみ中古のみ

なお、新型(8代目)にF SPORTはありません。新型の足まわりで選べるのは、ハイブリッドかEVか、そしてタイヤの大きさです。

中古は個体差も大きい

中古車は、タイヤの銘柄や減り具合、ショックアブソーバーの状態で乗り心地が変わります。同じ年式・グレードでも印象が違うことがあるので、気になる車は実際に乗ってみましょう。

先代F SPORTを中古で選ぶポイントは、ESのF SPORTは新型に無い?にまとめています。

クラウンと比べると乗り心地はどう違う?

「ESかクラウンで迷っている」という方は多いですよね。どちらも大きくて静かなセダンですが、乗り味の方向性は少し違います。

ESは前輪駆動ベースで、後席の広さと静かさを大事にした車です。クラウンはセダンとクロスオーバーで性格が分かれ、車高やタイヤの大きさも違います。

比べる点レクサスES(新型)クラウン
車の性格ゆったり・静かセダンとクロスオーバーで性格が違う
比べ方19インチ車で試す同じくらいのタイヤ径で試す
後席ホイールベース2,950mmで広いモデルで異なる
販売チャネルレクサスの販売店トヨタの販売店

クラウンの細かい数値はモデルで異なるので、ここでは比べ方の目安だけにしておきます。大事なのは、同じ日に同じ道で乗り比べることです。

『結局、どっちが柔らかいの?』という声もあります。正直なところ、タイヤの大きさと路面で印象が入れ替わることもあるんです。片方だけ21インチの試乗車で比べると、公平になりません。

価格や装備も含めて比べるなら、ESとクラウンの比較が参考になります。

試乗で乗り心地を確かめるコツ

乗り心地は、カタログより試乗で確かめるのが一番です。ただ、販売店の周りをぐるっと回るだけだと、良い面しか分からないことも。

試乗で見ておきたい順番
  1. 試乗車のタイヤサイズ(19か21インチか)を先に聞く
  2. 段差やマンホールのある道をゆっくり通る
  3. 少し荒れた舗装の道で、タイヤの音を聞く
  4. 後ろの席にも座り、揺れと音を確かめる
  5. 可能なら高速道路やバイパスも走らせてもらう
レクサスESの乗り心地を試乗で確かめる手順をまとめた図解

「荒れた道も走っていいですか?」と頼めば、ルートを考えてくれる販売店もあります。遠慮せずに聞いてみてください。

ハイブリッドとEVの両方に乗れるなら、ぜひ乗り比べてみましょう。同じESでも、静かさと重さの感じ方がかなり違うはずです!

乗り心地重視の選び方

後席に人を乗せるなら19インチ。静かさを最優先するならEV。運転の軽さを求めるならハイブリッド。この3つで考えると迷いにくいです。

荷物をよく積む方は、ESのトランク容量も一緒に見ておくと、実際の使い方がイメージしやすくなります。購入の段取りや値引きの考え方は、ESの値引き相場と交渉の順番で確認できます。

よくある質問

レクサスESの乗り心地は硬いですか?

全体としては柔らかめで、揺れが穏やかに出やすい車です。ただ21インチのタイヤでは段差の当たりが硬く感じやすくなります。

突き上げを減らす方法はありますか?

新車なら19インチを選ぶのが分かりやすい方法です。中古なら、タイヤの減りや空気圧が指定どおりかも確かめてみてください。

ハイブリッドとEVではどちらが静かですか?

発進から中速まではエンジンの無いEVのほうが静かです。高速道路では風とタイヤの音が中心になり、差は小さくなります。

先代のF SPORTは乗り心地が悪いですか?

悪いというより、ノーマルより引き締まった乗り味という評判です。後席に人を乗せることが多いなら、ノーマル系も一緒に試してみてください。

ロードノイズはタイヤで変わりますか?

変わります。銘柄や減り具合、スタッドレスかどうかで音の大きさは違います。静かさを重視した銘柄を選ぶ方法もあります。

まとめ

この記事の要点
  • 新型ESはホイールベース2,950mmと重い車体で、揺れが穏やかに出やすい
  • EVはES350hより200kg以上重く、どっしりした乗り味になりやすい
  • 21インチは19インチよりゴムが約23mm薄く、突き上げを感じやすい
  • ロードノイズは荒れた舗装、雨、スタッドレスで目立ちやすい
  • 先代F SPORTはノーマルより引き締まった乗り味とされる
  • 試乗ではタイヤサイズを確かめ、後席と荒れた道も試す
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レクサスES買いたいドットコム 編集部

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